| 萬葉の歌碑 |
| 万葉歌碑 |
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庁の集落には高さ三メートルほどの自然石の碑が建ててあり、表面に 天平宝字三年春正月一日於因幡国庁賜饗国郡司等之宴歌一首 「新年之始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家余騰」 右一首守大伴宿弥家持作之 (あらたしきとしのはじめのはつはるのきようふるゆきのいやしげよごと) とある。これが万葉歌碑である。大伴家持は天平宝字二年六月因幡国守に任ぜられたが、 明くる年正月元旦に国庁館に郡臣を集めて新年祝賀の宴をはり年頭の所感をこの歌にたくしたものである。 意味は 「新しい年のはじめにあたって、このようなきれいな雪が降りつづいている。 今年もこのように美しい良い年でありますように」 である。 家持は万葉集4516首の最後にこの祝歌を載せ、民族不滅の宝典と称される万葉集20巻を集大成した。 そうした由緒の土地であるところから、因幡の国府を「万葉のふる里」と呼んでいる。 |
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